

持ち物リスト活用で忘れ物防止・準備がぐっと楽になる
『初めてのファミリーキャンプ、何を持っていけばいいの?』 そんな疑問にお答えするため、キャンプ歴2年の我が家が実際に1泊キャンプで持参している持ち物を写真付きで全公開します。
この記事の特徴
- 実際の持ち物を写真で確認できる
- コンテナごとの収納方法が分かる
- 無料のチェックリスト(PDF・Excel)をダウンロード可能
- 子連れキャンプならではの注意点を解説
荷物の量や収納イメージがつかめるので、これからキャンプを始める方や忘れ物を防ぎたい方、準備を楽にすすめたい方におすすめです。
ファミリーキャンプ1泊分の持ち物【全体像】

これは、9月のある日にキャンプに行く際にもっていったものです。寒い時期ほど荷物が多くなるため、9月のこの時は比較的少なめです。
我が家が実際に持参している1泊分の持ち物リストはこちらです。
基本の持ち物とプラスαの持ち物の考え方
持ち物は【基本の持ち物】と【プラスαの持ち物】に分けると整理しやすくなります。
基本の持ち物
年間通していつでも持っていく必需品です。
この中でも季節ごとに寝袋(シュラフ)や衣類を調整します。また、サイトの地形によってマットを変更することもあります。
プラスαの持ち物
季節や天気によって変わる持ち物です。
- 日焼け対策グッズ
- 虫除けグッズ
- 川遊びセット
- 防寒グッズ
- 雨具 など
季節別で変わる持ち物のポイント
ポイントを表にまとめました。
季節 | 追加で必要なもの |
---|---|
春(3〜5月) | 虫除け、防寒着、暖かい寝袋 |
夏(6〜9月) | 日焼け止め、帽子、虫除け、保冷剤多め、川遊びセット |
秋(10〜11月) | 防寒着、暖かい寝袋、 |
冬(12〜2月) | 暖かい寝袋、湯たんぽ、ホットカーペット、防寒着 |
【カテゴリ別】持ち物リストの詳細解説
基本の持ち物を具体的に見てみましょう。我が家では、ギアをコンテナにまとめて収納していますのでその中身もご紹介します。
テント・タープ・テーブル・椅子【ハードコンテナの中身】
テント、タープ、テーブルそして、ハードコンテナの中身を全て出して並べてみました。

テント・タープ・机
ハードケースの中身
- 椅子(ogawa)ツーアングルチェアS [Amazon][楽天]
- 椅子(ogawa)ツーアングルチェアL[Amazon][楽天]
- ハンマー(CAPTAIN STAG)ハンマー&ペグ抜きセット[Amazon][楽天]
- ハンマー(YAGOTO)ペグハンマー[Amazon][楽天]
- ポール(VASTLAND)[Amazon][楽天]
- ロープ(NCNL)
- サイドテーブル(TOKYO CRAFTS)コサイドテーブル[Amazon][楽天]
- サイドテーブル(TOKYO CRAFTS)ジカテーブル[Amazon]
- グランドシート(LOGOS)[Amazon][楽天]
寝具(マット・寝袋・シーツなど)


寝袋やシーツをまとめて運ぶために大きめの袋を使用しています。白いバッグは無印良品のお買い物バッグです。我が家ではとても重宝しています。



私たちが使っているシーツは、大きくてかさばるのですが、毎回持って行っています。マット同士をまとめてくれて、マットの隙間ができにくいため子どもの寝相が悪くても安心ですし、触り心地もいいので子どもも喜びます。
キッチン周りや照明【ソフトコンテナの中身】
ソフトコンテナの中身を全て出して並べてみました。





ソフトコンテナは(YOGOTO)の収納ボックス60Lを使用しています。仕切りやポケットもあり使いやすいです。
- 水切りかご
- スポンジ
- 洗剤
- 物干しピンチ
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- カセットガスボンベ×3
- 紙皿・割り箸
- シェラカップ(DOD)ウサシェラのカゾク[Amazon] [楽天]
- ホットサンドメーカー
- 缶クーラー(YETI)タンブラーコルスター [Amazon][楽天]
- カッティングボード
- ナイフ
- マシュマロ棒
- 調理スプーン
- カセットコンロ(Iwatani)フォールディング・キャンプ・ストーブ[Amazon][楽天]
- クッカーセット
- アルミシート
- チャッカマン
- 消耗品(ラップ・アルミホイル・ティッシュ・キッチンペーパー・ビニール袋・体拭きシート・ウエットシート)
- 照明(CARRY THE SUN)ソーラーランタン[Amazon][楽天]
- 照明(ZANE ARTS)ZIG HOUSE[公式]
- 照明(mount bell)コンパクトマルチランプ[公式]
お風呂・衛生用品・救急セット・遊び道具【リュックの中身】


リュックには衣類や衛生用品などがはいっています。子どものリュックには遊び道具も入れています。
救急セットに必ず入れるべきもの


救急セットには、もしもの時に必要なものをまとめています。
過去の失敗からの学び
過去にキャンプ中に子どもが発熱したことがありましたが、体温計を持っておらず熱を測ることができず、持参しなかったことを後悔しました。また別のキャンプ中には、湯たんぽのお湯で夫が手に大やけどを負ったことや、花火の炎が娘の足に落ちてやけどをしたことがあります。その際に、やけどにはワセリンやガーゼが活躍することを知りました。
今では体温計やワセリン、ガーゼは必需品です。初心者の方もぜひ持参をおすすめします。
焚き火・バーベキュー関連


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- 焼き網(SnowPeak)焼き網Pro.M、グリルブリッジM
- 火おこし・火消しつぼ(GREEN LIFE)火起こし兼用火消しつぼ[Amazon][楽天]
- 焚き火シート(Fieekty)[Amazon]
- 耐熱グローブ(Fieekty)[Amazon]
- 火吹き棒(DAISO)



火起こし兼用火消しつぼは「火おこし」や「火消し」のときだけでなく、「使いかけの炭を持って帰る」際にも役立っています。
食材の準備と保冷のコツ


肉類は袋に入れて凍らせています。保冷剤いらずでコンパクトになります。紙パックのジュースも保冷剤がわりに凍らせています。
写真にはありませんが、ペットボトルの水も持っていきます。キャンプ場によっては蛇口から出る水を飲み水として使用しないでくださいとお願いされている場合があります。
子ども連れキャンプで必要な持ち物
子ども連れで特に必要な持ち物
子どもの急な発熱に備えて、体温計があるとよいです。常備薬がある場合はそちらもお忘れなく。
夏の時期に川遊びをする際は必ずライフジャケットを持参して下さい。
子どもの着替えは多めに準備
汚したり汗をかく時のために子どもの着替えは多めに準備しています。我が家では、靴下の替えが必要になることが多いです。
子どもの遊び道具選びの注意点
遊び道具を準備する際の注意点としては、他のキャンパーに迷惑にならずに遊べる場所があるか考えて持参するということです。シャボン玉やボール等はテントや調理器具など他者の持ち物にあたってしまい迷惑になることがあります。
子どもに自分で荷物を準備させるメリット
子どもの持ち物は私が毎回必要なものをリストアップして、それを見ながら子ども自身に用意してもらっています。キャンプの回を重ねるごとに子ども達も準備が上手になってきました。また、自分の持ち物を把握し、責任を持って管理できるようになっています。
遊び道具も子ども自身で準備しています。大人が想像するものと子どもが持っていきたいものは案外違ったりするので、子ども自身に用意してもらう方が良さそうです。
ファミリーキャンプの持ち物に関するよくある質問
Q1. 初めてのキャンプで最低限必要なものは?
A. テント、寝袋、マット、調理器具、照明、着替えがあれば最低限のキャンプは可能です。
Q2. 子ども連れのキャンプで特に必要なものは?
A. 救急セット(体温計、常備薬、ワセリン、絆創膏など)、多めの着替え、遊び道具です。
Q3. 荷物を減らすコツは?
A. 季節に応じて不要なものを省く、食材を工夫して保冷剤を減らす、コンパクトなギアを活用するなどの方法があります。
Q4. レンタルできるものは?
A. テント、タープ、マット、寝袋、BBQ用品などがレンタル可能なキャンプ場があります。また、オンラインで注文しキャンプ用品をレンタルできるサービスもあります。レンタルできるものは多岐にわたります。
Q5.忘れものをなくすには?
A.キャンプ道具は種類が多いため、忘れ物をする可能性が大いにあります。持ち物チェックリストを活用する、小さな道具はまとめて保管する、ギアを種類ごとにまとめて保管することで忘れ物を減らすことができます。
【無料配布】持ち物チェックリスト(PDF/Excel)
チェックリストの使い方
ファミリーキャンプの持ち物リストを作成しました。PDFとエクセルシートの2つがあるので、都合の良い方を使用してください。この持ち物リストは我が家のリストから、なくてもどうにかなるものを抜いて作成しました。ただし乳児期の子どもを連れて行くことは想定していないため、おむつやミルクなどは入っていません。必要な方は付け加えてください。
ダウンロードリンク
まとめ|持ち物リストで忘れ物ゼロのキャンプを楽しもう
今回は、我が家が1泊のファミリーキャンプに持参する持ち物を写真付きでご紹介しました。
この記事のポイント:
- テント、寝具、調理器具など基本の持ち物を網羅
- コンテナを使った効率的な収納方法
- 子ども連れならではの注意点
- 無料ダウンロード可能なチェックリスト
持ち物リストを活用すれば、キャンプの際の忘れ物防止になるだけでなく、準備がぐっと楽になります。ぜひPDFやExcelのチェックリストをダウンロードして、出発前の確認にお役立てください。



