マンション住まいのキャンパーにとって「キャリーワゴン」は必需品
我が家は収納スペースの限られたマンション住まい。
キャンプに出かけるたびに、駐車場までの荷物の積み込みや運搬が一苦労です。
そこでキャンプを始めた当初から、BUNDOKのキャリーカートを愛用してきました。
軽量で折りたためる便利なカートでしたが、キャンプを重ねたある日“限界”を感じました。
そして、キャンプ歴1年を迎えたタイミングで、ついにColeman(コールマン)アウトドアワゴンを購入しました。

初キャンプの1年後にColemanアウトドアワゴンを購入した理由
大型2ルームテント導入で運搬問題が発生
1年目の後半、我が家ではついに2ルームテントを導入。
BUNDOKのキャリーカートでは大型テントを運ぶ際に、テントの長い辺を横にしてカートに載せる必要があります。しかし、自宅マンションのエレベーターの幅よりもテントの幅が大きいために、カートのままエレベーターに載せられないことが分かりました。

Coolemanアウトドアワゴンとの出会い
大型テントをエレベーターで運ぶために購入したのが、Colemanのアウトドアワゴンでした。

収納時の大きさを気にしていましたが、アウトドアフェスで、たまたま見かけたところ、「結構コンパクト!」と感じて購入を決めました。
アウトドアワゴン比較|Coleman vs 他社モデル 7選
手持ちのColemanアウトドアワゴンとその進化系モデル(2025年発売)、他社モデル7選のスペックを比較しました。
主要アウトドアワゴンのスペック比較表
製品名 | 展開時サイズ(約cm)※1 | 荷台サイズ(約cm) | 収納時サイズ(約cm) | 重量 | 耐荷重 |
---|---|---|---|---|---|
Coleman アウトドアワゴン | 106×53×100(h) | 88×42×31(h) ※2(約115ℓ) | 18×40×77(h) | 約11kg | 約100kg |
Coleman アウトドアワゴンNX(2025年新モデル) | 104×51×98(h) | 83×42×33(h) ※2(約115ℓ) | 26×40×62(h) | 約9.3kg | 約100kg |
MoonLence キャリーワゴン | 91×47×51(h) | 135ℓ | 30×23×51(h) | 約7.9kg | 約130kg |
LOGOS お荷物満載キャリー | 95×50×67(h) | 75×40×40(h) 120ℓ | 53×17.5×69(h) | 約8.6kg | 約120kg |
Timber Ridge アウトドアワゴン | 94.5×47.5×95(h) | 147ℓ | 31×21×76(h) | 約11kg | 約135kg |
DOD フォールディングキャリーワゴン | 95×53×120(h) | 42×86×37(h) 125ℓ | 30×20×80(h) | 約14kg | 約100kg |
WAQ アウトドアワゴン | 89×47×113(h) | 81×42×31(h) 106ℓ | 42×24×77(h) | 約11.2kg | 約150kg |
MR.NOMADS キャリーワゴン | 105×63×95(h) | 93×53×33 150ℓ | 33×20×76(h) | 約10.7kg | 約120kg ※走行時 |
カインズ 大型キャリーワゴン | 90×47×93(h) | 100ℓ | 29×35×73.5(h) | 約11kg | 約100kg ※走行時 |
※1:展開時の高さはメーカーによってハンドルを伸ばしているものや縮めた状態のものなど表記が様々です。一律の比較が難しいです。
※2:台車の大きさから計算した値です。メーカーの公式の値ではありません。



Colemanアウトドアワゴンと他社のワゴンとを比較すると、収納時のコンパクトさや積載量など全体的にバランスのとれたモデルであることがわかります。
MR.NOMADS キャリーワゴンの荷台サイズ150ℓはすごいですね!
カラー展開も購入の決め手に
Colemanキャンプワゴンは、定番のレッドをはじめ、
ブラック、コヨーテ、ヘザーブラック、グレー、限定カラーなど豊富なカラーバリエーションがあります。
我が家はグレーを選びました。クールなカラーがお気に入りです。
【レビュー】Colemanアウトドアワゴンの実際の使い勝手
実際の積載量と使い方
荷物を乗せた後にベルトで固定すれば、
・2ルームテント
・Hilanderテーブル
・4人分のシュラフ
・レジャーシート
が安定して乗せられます。


収納時のサイズ感
自立収納できる点がマンション住まいに便利
収納時は専用のカバーを使ってコンパクトにたため、自立します。立てた状態で玄関横に置いておくことができます
キャンプ道具と一緒に車に積む時には横にしていますが、キャンプ道具だけで荷物がいっぱいになるので、乗せられないこともあります。


使用シーンと活躍場面
- マンションの自宅部屋から車までキャンプ道具を運ぶ
- フリーサイトの際に車から荷物を運ぶ
- 自宅近くの公園でデイキャンプをするときの荷物運び
- 子どもを乗せて移動(とても喜んで乗ってくれます)
Colemanのキャンプワゴンを購入する前までは、キャンプの積み込みの際に自宅・車間を何往復かしていましたが、購入後は1往復で済むこともあり助かっています。


使い心地
- 大きいものやたくさんの量を一度に運べて便利
- 畳んだ状態での移動は大変
- 積載量が重くなるとその分運ぶのが大変
- BUNDOK(2輪)のカートに比べて小回りはやや利きづらい
使ってみてわかったメリット・デメリット
よかったこと(メリット)
- 重たいものでも一度にたくさん運べてよい
- 収納時にはコンパクトで自立するので収まり良く収納できる
- デザイン・カラーが気に入っている
- 1年半の間荒く使っているが丈夫
気になったこと(デメリット)
- ものを乗せて運ぶ際は小回りが利きづらい
- 重いものを載せれば載せるほど運ぶ時に力が必要で運びづらい
- 畳んだ状態での移動は大変
まとめ|今や「なくてはならない」キャンプギアに
キャンプを始めたばかりの頃は、テントが小型だったために、キャンプワゴンがなくても、積み込みの際に荷物を運ぶことができていました。しかし、大型のテントを扱い始め、荷物も増えた現在では積載量の大きいキャンプワゴンはマンション住まいの我が家にはなくてはならない存在になりました。デザインも気に入っています。
使ってみて初めてわかることもありますが、お気に入りのギアになっています。



