2025年に新たに発売された新作テントの中から、ファミリーキャンプに特化した4人以上が寝泊まりできるモデルを中心にまとめました。
今回注目したのは、コールマン、ゼインアーツ、DOD、サバティカル、スノーピーク、東京クラフト、ラーテルワークス、ロゴス、ミニマルワークス、小川キャンパルの10ブランド。
各メーカーから、ワクワクするようなスペックのテントやデザイン性の高いテントがたくさん発売されています。さっそくチェックしていきましょう!
Coleman(コールマン)新作テント
125周年を迎えた老舗ブランドから、記念モデルを含む3つの新作が登場。
| 商品名 | 画像 | 販売サイト | 価格 |
| レインカーム2ルーム | ![]() | Amazon 楽天 | 140,800円(税込) |
| タフ2ルームDX | ![]() | Amazon楽天 | 98,780円(税込) |
| 125 リミテッドスフィアシェルターDR | ![]() | Amazon 公式ショップ | 121,000円(税込) |
※画像は全てColeman公式サイトより出典
注目ポイント:
125 リミテッドスフィアシェルターDRは、コールマンブランド設立125周年の限定商品。全面にメッシュパネルを採用し、大人10人がゆったりくつろげる大型シェルターです。記念すべき年にふさわしい特別なモデルとなっています。
ZANE ARTS(ゼインアーツ)新作テント
圧倒的なデザイン性と機能性を兼ね備えた、キャンパー憧れのブランド。
| 商品名 | 画像 | 販売サイト | 価格 |
| GINGA(ギンガ) | ![]() 出典:ZANEARTS公式サイト | 公式販売サイト | 158,000円(税込) |
注目ポイント:
とにかくかっこいい。ゼインアーツならではの美しいシルエットと、計算され尽くした機能性が魅力です。キャンプサイトで一際目を引く存在感を放ちます。
DOD(ディーオーディー)新作テント
モジュール式で季節や用途に合わせて自由に組み合わせられる新システム。
| 商品名 | 画像 | 販売サイト | 価格 |
| ガシーンドーム | ![]() | 公式販売サイト | 88,000円(税込) |
| ガシーンテント | ![]() | 公式販売サイト | 49,500円(税込) |
| カマボーン | ![]() | 公式販売サイト | 129,800(税込) |
| エアボーン | ![]() | 公式販売サイト | 129,800(税込) |
※画像は全てDOD公式サイトより出典
ガシーンドーム・ガシーンテント
注目ポイント:
ガシーンドームとガシーンテントを連結すれば2ルームテントに早変わり! さらに別売りのガシーンタープ(税込18,920円)と組み合わせれば、暑い夏でも涼しく過ごすことができます。3つを繋げることもできるという優れもの。
ガシーンドームは薪ストーブ用の煙突穴を装備。季節に合わせて組み合わせながら使えるところがすごいですね👏
おすすめの使い方:
- 夏:ガシーンテント + 手持ちのタープ
- 冬:ガシーンドーム + ガシーンテント
ガシーンテントはワンタッチテントで設営が簡単そうなので、初心者の方にもおすすめです。
カマボーン・エアボーン
どちらも設営のしやすさが注目のテントです。
カマボーンは初めに骨組みを組み立てて、そこに幕を吊るすタイプのテント。
エアボーンはエアーテントとポールのいいとこどりをして設営の簡素化を実現したテントです。
SABBATICAL(サバティカル)新作テント
人気モデルをブラッシュアップした「plus」シリーズが登場。
| 商品名 | 画像 | 販売サイト | 価格 |
| スカイパイロット シンセティック plus | ![]() | Amazon 公式販売サイト | 113,300円(税込) |
| ギリア plus | ![]() | Amazon 公式販売サイト | 69,960円(税込) |
| アルニカ plus | ![]() | 公式販売サイト | 109,890円(税込) |
※画像は全てSABATICAL公式サイトより出典
注目ポイント:
ギリア plusには5人用と2人用のインナーテントが付属。家族構成やキャンプスタイルに合わせて使い分けられる柔軟性が魅力です。サバティカルの美しいシルエットはそのままに、ユーザーの声を反映したアップデート版となっています。
Snow Peak(スノーピーク)新作テント
ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、幅広いラインナップ。
※画像は全てSnow Peak公式サイトより出典
注目ポイント:
メラク Pro.に薪ストーブやフライカバー、一酸化炭素チェッカーが付属した「メラクPro.ストーブプラス」が770,000円で販売されています。本格的な冬キャンプを楽しみたい方に。
さとぴ推しポイント!
ランドネストシェルターはエントリーモデルとして私が最も推しているテントです。この構造は本当に建てやすい! これからキャンプを始めるファミリーにはもってこいのテントです。設営の簡単さと価格のバランスが絶妙で、初めての大型テントにぴったりです。
TOKYO CRAFTS(東京クラフト)新作テント
個性的なデザインと機能性で注目を集める気鋭ブランド。
※画像は全てTOKYOCRAFTS公式サイトより出典
注目ポイント:
オルターフォートはこれまで見たことがない面白い形のテント! タープとしても使用可能というところが魅力的です。キャンプサイトでの注目度は抜群。東京クラフトらしい遊び心あふれるデザインが楽しめます。
RATEL WORKS(ラーテルワークス)新作テント
機能美を追求した、シンプルでかっこいいデザインが人気。
※画像は全てRATEL WORKS公式サイトより出典
注目ポイント:
ラーテルワークスのテントもかっこいいですね。公式サイトには、区画サイトに収まるための図解やテント内でのレイアウト例が複数パターン紹介してあってとても親切だと感じました。購入前にサイトでの設営イメージがしやすいのは嬉しいポイントです。
LOGOS(ロゴス)新作テント
難燃性素材「CPAI-84」採用で安全性に配慮したラインナップ。
| 商品名 | 画像 | 販売サイト | 価格 |
| Tradcanvas PANEL オーニングドゥーブル L-BF | ![]() | 公式販売サイト | ¥88,000(税込) |
| neos エーコン リビングドーム L-BE | ![]() | Amazon 楽天 | ¥58,850(税込) |
| Tradcanvas イージーセット キャビンテント XL-BE | ![]() | Amazon 楽天 | ¥68,200(税込) |
| neos スペースベース・デカゴン500-BE デカゴン500 インナー&グランドシートセット | ![]() | Amazon 楽天 Amazon 楽天 | ¥187,000(税込) ¥94,600(税込) |
※画像は全てLOGOS公式サイトより出典
注目ポイント:
LOGOSのテントには難燃性のポリエステルが使用されています。これはアメリカの基準である難燃基準「CPAI-84」をクリアした生地で、他社のポリコットンと比べても燃え広がりにくい特性があります。
テントの中でコンロやストーブを使う方も多いでしょうから、このような安全性に配慮したテントは魅力的ですね。小さなお子さんがいるファミリーにも安心です。
LOGOS番外編
注目ポイント:
こちらはテントではなく、車にジョイントできるタープです。設営が簡単にできる商品で、車中泊をされる方にはジョイントできるタープがあるとより快適に過ごせますね。賃貸マンション住まいで荷物の多いファミリーキャンパーにも便利です!
MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)新作テント
2025年は残念ながらファミリー向けの新作テントは見つけられませんでした。
ミニマルワークスはソロ〜デュオキャンプ向けのスタイリッシュなテントが人気のブランドです。今後のファミリー向けモデルの発表に期待したいですね。
ogawa(オガワ)新作テント
老舗ブランドの2025年は控えめなラインナップ。
複数の新作テントがありますが、4人以上が寝泊まりできるファミリーサイズなのか疑問が残るため、今回は詳細を記載していません。
2026年に期待!
ただし、2026年にはファミリー向けの新作テントも発表される予定で、すでに一部情報が公開されています。創業110年を超える老舗ブランドの本気が見られそうで、今から楽しみですね!
よくある質問
Q1. 実物を見てから購入したいのですが?
A. 各メーカーの直営店や大型アウトドアショップで展示されています。特にゼインアーツ、スノーピーク、ogawaなどは巡回展示も行っているので、公式サイトで展示スケジュールを確認してみてください。事前に問い合わせると確実です。
Q2. 初心者でも設営できるテントはどれですか?
A. 以下のテントが初心者におすすめです:
- Snow Peak ランドネストシェルター:独自の構造で設営しやすい
- DOD ガシーンテント:ワンタッチテントで簡単
- Coleman タフ2ルームDX:老舗ブランドの安心設計
Q4. 予算10万円前後でおすすめのテントは?
A. 以下のモデルがコスパ良好です:
- Snow Peak ランドネストシェルター(87,780円)
- LOGOS Tradcanvas PANEL オーニングドゥーブル L-BF(88,000円)
- サバティカル アルニカ plus(109,890円)
Q5. 薪ストーブが使えるテントはありますか?
A. 以下のモデルは薪ストーブ対応です:
- DOD ガシーンドーム(煙突穴標準装備)
- Snow Peak メラク Pro.(専用セットあり)
まとめ|2025年はファミリー向けテントが豊作
2025年は各メーカーからファミリーキャンプに適した新作テントが数多く発売されました。今回紹介したテントを振り返ってみましょう。
価格帯別の選び方
エントリーモデル(5万円前後)
- DOD ガシーンテント(49,500円)
- TOKYO CRAFTS オルターフォート(49,980円)
予算を抑えたい方におすすめ。
ミドルレンジ(7〜10万円台)
- Coleman タフ2ルームDX(98,780円)
- DOD ガシーンドーム(88,000円)
- LOGOS Tradcanvas/neosシリーズ(58,850円〜88,000円)
- Snow Peak ランドネストシェルター(87,780円)
- TOKYO CRAFTS エフィカ(69,980円)
- サバティカル ギリア plus(69,960円)
機能性と価格のバランスが取れた、ファミリーキャンプの定番となるゾーン。長く使えるテントをお探しの方に。
ハイエンド(10万円以上)
- コールマン 125 リミテッドスフィアシェルターDR(121,000円)
- サバティカル各plusシリーズ(109,890円〜113,300円)
- ラーテルワークス トリアス/ムシェル(108,000円〜155,000円)
- ゼインアーツ GINGA(158,000円)
- Snow Peak メラク Pro.(269,500円)
所有欲を満たすデザインと、最高レベルの機能性を求める方向け。キャンプサイトの主役になること間違いなしです。
2025年の新作テントのトレンド
今年の新作テントには以下のような特徴が見られました:
1. モジュール式の拡張性
DODのガシーンシリーズのように、テント・タープ・ドームを組み合わせて使えるシステムが登場。季節や用途に合わせて自由にカスタマイズできる柔軟性が魅力です。
2. 難燃性素材の採用
LOGOSの難燃基準「CPAI-84」クリア生地など、安全性への配慮が進んでいます。小さなお子さんがいるファミリーにも安心です。
3. 設営の簡便化
ワンタッチテントやエントリーモデルの充実により、キャンプ初心者でも簡単に設営できるテントが増えました。
4. デザイン性の向上
ゼインアーツGINGAやラーテルワークス、東京クラフトなど、所有欲を満たす美しいデザインのテントが豊富に。
5. plusシリーズの展開
サバティカルのように、人気モデルの改良版「plus」シリーズが登場。ユーザーの声を反映したブラッシュアップ版が注目されています。
あなたに合ったテントの選び方
初めてのファミリーキャンプなら
→ Snow Peak ランドネストシェルターやDODのガシーンシリーズがおすすめ。設営が簡単で価格も手頃。失敗のリスクが少ない選択肢です。
季節に応じて使い分けたいなら
→ DODのガシーンシリーズのモジュール式や、薪ストーブ対応のテントを検討しましょう。年間を通してキャンプを楽しめます。
デザインにこだわりたいなら
→ ゼインアーツGINGA、ラーテルワークス、TOKYO CRAFTSの個性的なモデルがぴったり。キャンプサイトで注目の的に!
賃貸マンション住まいのファミリーなら
→ コンパクトに収納できるランドネストシェルターや、モジュール式で荷物を分散できるガシーンシリーズがおすすめ。我が家もマンション住まいなので、収納性は重要ですよね!
最後に
2025年は本当にワクワクする新作テントが揃った年になりました。各メーカーがファミリーキャンパーのニーズに応えた素晴らしいラインナップを展開してくれています。
テント選びは、これからのキャンプライフを大きく左右する重要な決断。ぜひ実店舗で実物を見て、触って、家族にぴったりの一張りを見つけてくださいね!
さとぴキャンプでは、今後も各テントの詳細レビューや設営レポートをお届けしていく予定です。お楽しみに!
























